シルバーウィークの意外な歴史!
2015年9月、2009年以来の「シルバーウィーク」がやってきま
したね!!
もう終わっちゃいましたし、そもそも私は出勤してたんですが泣、
なんとなくググってみたら、「シルバー~」に意外な“歴史”があることが判明!
よく考えたら、「国民の休日」と「国民の祝日」って、違うんですね。。。
(1)
初めて「シルバーウィーク」なる言葉が使われたのは1950年代。
映画会社『大映』の専務が、「11/3 文化の日」を中心とした一週間を
5月の「ゴールデン~」にならって「シルバー~」と名づけました。
(「シルバー~」の元祖は11月にあったんですね。)
キャッチコピーを発明して集客を狙いましたが
(「シルバーウィークは家族で映画鑑賞しよう!」みたいな感じですかね。。。)
、当時はあまり浸透せず、「シルバー~」なるワードは自然消滅したそうです。
(ていうか、当時すでに「ゴールデン~」があったんですね。)
(2)
シルバーさんが復活したのは2009年。
「ハッピーマンデー」の導入により、「敬老の日」が第3月曜日に移されました。
この時点で「3連休」。
で、年によっては「秋分の日」が水曜日に訪れることがあって、
(これは、太陽や地球の動きをもとにした「暦」で決定されます。)
この場合、(土)(日)(月)(水)に挟まれた(火)が「国民の休日」になるのです。
これで「5連休」成立!!
(3)
さらっと記しましたが、「国民の祝日」と「国民の休日」って、違うんですね。
「国民の休日」の定義は「『国民の祝日』に挟まれた日」であり、これは
1985年に施行された「(改正)祝日法」により定められています。
要は、「連休増やしちゃえ!」ってことですね。
国民のレジャー増加による経済活動の活発化を狙ったのでしょう。
(私は出勤してましたが涙)
(4)
さて、自然消滅していた「シルバー~」は、
2009年の前年、2008年に復活したらしいです。
「来年の9月、5連休があるらしいぞ!」ということで、
『三菱ビルテクノサービス』が「どんな名前が良いと思いますか?」と
アンケートをとったところ、「シルバーウィーク」が1位を獲得。
それがメディアに取り上げられたことで、日本中に浸透! 今日に至ります。
(5)
最後に、非常に興味深い記事を紹介いたします。
みなさん、今週も頑張りましょうね。。。
【悲報】次のシルバーウィークは11年後の2026年!しかし仕事の方も